So-net Musicがお届けするヴィジュアル系アーティスト情報
heidi. インタビュー [インタビュー]
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| 1stアルバム『渦奏』の好調なセールスを受け、ライヴはのきなみソールドアウト。現在のインディーヴィジュアルシーンを紛れもなく爆走中のheidi.。彼らが早くも新曲をリリースする。怒涛の夏ツアーを経て、より成長したバンドが次に世へ送り出す楽曲のキーワードは「進化」。常にメロディアスで類稀ないポップセンスを織り込んだ彼らたちの哀愁ただよう楽曲は無二の存在。今回はそれらを産み出す音楽センスのルーツを探りながら、新曲「シンクロ」と「ひゅるり」についてメンバー全員に語ってもらった。 |
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| ■唯一無二のヴォーカリストを探して…… So-net Music(以下So-net):So-net Music Visual初登場ということで、heidi.結成ストーリーをまず伺いたいなと。 ナオ(G/写真右):俺とコースケが前に一緒にバンドやってて、それが解散して……。俺の中で、次にやるメンバーってあらかた頭の中では決まっていたんで、まずリズム隊に声をかけました。で、次はヴォーカルかな。ってことで、ヴォーカル探しを始めるんですけれど。 コースケ(B/写真左):そこからが長かった。 ナオ:苦戦しました。今まで名前の出てない、無名のヴォーカルとやりたくて、1年くらいライヴハウスに行ったり、ネットで見たり、ずっと探してました。そしてある日ライヴハウスのオーナーさんから「こんな人いるよ」って言われて、会ったのが義彦でした。 義彦(Vo/写真左から2番目):はい。 So-net:ヴォーカルを探していた1年間って、3人はバンド活動はしてなかったんですか? 1年って長いよね。 ナオ・コースケ・桐:長いッスねぇ。 コースケ:最初は少しでもステージに出ようと思ってセッションとかもやってたんですけど、だんだん意味を感じられなくなって……。こんなことしてるなら、早く探そうよ、って自分で思って。それからは3人で探して、曲作っての繰り返しでした。 桐(D/写真右から2番目):最初は「すぐ見つかるだろう」って楽観的なところがあったんですけど、1年も見つからない状態が続くと、もう絶望的になりかけてましたね。 コースケ:途中、モチベーションとかも下がりに下がりまくった時期があって、そうなると、自分たちのジャッジもよくわからなくなってくるんですよ。 桐:うん。「もう、この人でいいんじゃないか」みたいに思ったり。 ナオ:でも、ひとつ俺らの中で決まりごとを作っていて「全員が"いい"って言わなければやめよう」っていう。途中気持ちが揺れたこともあったんだけど、妥協したくなかったんですよ。 ■やっと見つけたheidi.のヴォーカル。今明かされる義彦の苦悩?! So-net:そして運命的とも言える3人との出会いが訪れるわけですが、義彦さんいかがですか? 義彦:声掛けられてすぐにヴォーカルやってくれ、っていうんじゃなくて、まず審査みたいのがあって(笑)。 ナオ:(笑)。審査というか、俺たちの持ち曲を歌ってもらわないと話にならないので、1回スタジオに来てもらったんです。 義彦:はい。多分3人も本当に俺でいいのか? っていうのがあったと思うんで、2回目に行ったとき「是非一緒にやらないか」と言ってくれて……。嬉しかったですね。 コースケ:実は1回目の時点で全員「いいんじゃねぇか」って話はしてたんですけどね。でも、もう1回! って。怖くて(笑)。 桐:実は、義彦を紹介される半年くらい前に1回(彼を)観たことあるんだよね? ナオ:爆笑。そうそう!! 桐:いろいろなバンドが出るイベントライヴを観に行った時、義彦のバンドも出てたんですよ。そのときはねぇ。「えっ?」みたいな(笑)。 コースケ:腕太ってぇのに、ノースリーブ着てるよって。 一同:爆笑 コースケ:腕の太さの話題で持ちきりだった(笑)。 So-net:音楽と関係ないじゃん! コースケ:そうそう。そっちかよ! みたいな。 ナオ:確かにそのとき出てたバンドの中では一番ウマかった! けど、ヴィジュアル系だしねぇ(笑)って。 コースケ:で、実際コイツと会って、どういう曲をやっていくか。って話になったとき、まず最初に「俺、痩せたほうがいいッスよね」って言われたんですよ。 桐:聞いてもないのに(笑)。 So-net:爆笑 義彦:今より10kgくらい太ってましたからね。言われる前に言おうと思って。ヘコむ前に。 コースケ:この自己申告はポイントアップでしたね(笑)。わかってんだ。って。 一同:爆笑 ■バンドとして歯車が回り始める So-net:バンドとして活動を始めた頃はどんな感じでした? といってもまだ1年ちょっとですが? 桐:そうなんですよ。 ナオ:やっと4人になったってことで、次に考えることは【出かた】ですよね。1stライヴの持って行きかた。俺たちは前のバンドでもそこそこ活動してたので、無料ワンマンなら人も集まるんじゃないのかってことで、ライヴをやりました。そのときは人も集まったしイケると思ったんですけどね。 コースケ:そんなの大間違いだったよね。自分たちの中で思い描いていた最高のスタートは切れたんですけれどね。次の活動の展開も考えていたのに、全然そのとおりにいかなかったです。甘くないですよね。 桐:何がいけないんだろう、と考えたりもしましたね。 ナオ:で、そのときは会場限定で販売したCDしかなかったんで、まず全国流通のミニアルバム(『慟哭』 桐:そこからじょじょにですね。でもCD自体のリアクションはよかったので、少しは自信につながりました。 ■人の耳をひきつけるキャッチーなフレーズに隠れた秘密とは? その謎を解くべくメンバーの音楽ルーツに迫る! So-net:ナオさんの持っているポップセンスというか、楽曲構成のバランス感覚は天性なのかなぁ。 桐:僕は前のバンドから知ってるんで、ほんとですよね。このキャッチーさとか。 ナオ:ありがとうございまーすッ(照)。曲はひらめきと感覚で作っているんで、夜メロディが浮かんでも、翌朝まで覚えてないければそれまでの曲だな、って思うようにしています。メロディは自分がいいなと思ったいろいろな音楽がミックスされているんでしょうね。自分ではあまりわからないですよ。 So-net:heidi.の楽曲の中にはすごくキャッチーなイントロのうしろで、とてもシンプルなバッキングが弾かれていたりする曲が何曲かあるんですが、こういうアレンジは意図的ですか? 曲のタイトルが全部日本語だったりするのとも通じるのかもしれませんが。 ナオ:バンドとしてギターが1本なので、それ用のアレンジはしているつもりです。あと、歌の邪魔をしないってことですかね。ライヴでの再現性については、割り切っています。俺は80年代90年代のJ-POPが好きで、特にリンドバーグが好きなんですよ、ヴィジュアル系で一番初めにスキになったのは黒夢でした。タイトルはわかりやすく伝わりやすさを重視しているので、全て日本語なのは意識しています。 So-net:今、ちょっとナオさんの音楽的背景が見えたので、みなさんの音楽のルーツも聞いていいですか? 桐:僕は高1のときにイエローモンキーのライヴを観て「カッケー!」って思ってドラムを始めました。最初にハマったヴィジュアル系バンドはGLAY 義彦:歌自体は小学校2年の将来の夢の時点で「歌手になりたい」って書いてました。高校時代にSOPHIAにハマったんですけど、本当にいろいろ聴いていて。今はKinKi Kids コースケ:俺はLUNA SEAですね。初めて楽器というものを手にしたときに、やってみたいなって思ったのは、Mr.Children 桐:爆笑 So-net:あきらめるの早いよ(笑)。でもベースだって弦楽器ですよね? コースケ:ベースをやりはじめたきっかけは「簡単だよ」といわれたからです(笑)。 一同:(笑) ■新曲「シンクロ」は、あらたなhaidi.の魅力が入った一曲。 そしてより音色(ねいろ)にこだわったレコーディング So-net:ではここからはニューシングルの「シンクロ」のお話しを。シンクロ、シンクロニティ=共時性という意味ですが。 ナオ:俺はシンクロ(ナイズドスイミング)からなんですけれど、同調するとか、表裏一体とかそんな意味をつけたくて。いつも曲は歌詞と同時進行なんですよ。で、この曲はワンコーラスだけできていて、しばらくおいておいたんです。で、先に「ひゅるり」ができあがって。そしてまた「シンクロ」に戻ってきて完成させたんですけど。 So-net:「ひゅるり」の方がイメージしやすかった? ナオ:今年の6月に曲作りのために合宿をしてまして。「ひゅるり」はそのときに出来た曲ですね。サビだけなかなか決まらなくて、それが決まったあとはすぐできました。アルバム出した後のシングル候補ということで、シンプルでガツンとくる感じの、王道的なheidi.のよさを出そうと意識して作っていたのが「ひゅるり」なので、それが出ていると思います。そしてこれからのheidi.のちょっと違う面を見せられたらいいな、と思って書いたのが「シンクロ」ですね。 So-net:なるほど。確かに「シンクロ」は新たな面もあるんですが、哀愁ただよう、淋しい感じのheidi.節は継承されていて。 ナオ:確かに。もともと哀愁系が好きなんで。 桐:演奏しているときにはその世界観を重視しました。 コースケ:ノリを重視して、途中でスラップ(昔でいう、チョッパーという奏法テクニックのひとつ)にしようと思って。意外にもハマってよかったですね。 So-net:今回のシングルから音の空間感、質感がよりグっと増したと思うんですが? レコーデイング作業においても進化しましたね。 コースケ:そうですね。今回はエンジニアさんやテクニシャンの方がついてくださったので、すごい勉強になりました。あと、音がいいから弾いてて気持ちよかったです。 ナオ:そうですね。音作りひとつにしてもすごい緻密で。新鮮でした。俺がこんなギターでアンプでって音のイメージを口で言うと、それをエンジニアさんが汲み取ってくれて、そういう音にしてくれるんです。それがあたり前なんでしょうけれど、あぁ、こういうやり方もあるんだと勉強になりました。 桐:今回はいつもよりスタジオが広かったんで、気持ちよく叩けました。そういう音になってますね。 義彦:歌は初めての一発録りだったんですよ。若干意識的に歌い方を変えましたけれど、でも若干なんで、いつもどおりです。ただ、最初は歌詞が難しくて、どういう風に感情表現をしたらいいかわからなかったんで、いろいろ試してみて淡々と歌いましたね。 So-net:では最後に、これからのheidi.の行方は? ナオ:まずはジュリィーとのカップリングツアーですね。これはお互い高めあっていけたらいいですね。今回のシングルもそうなんですけれど、新曲もやれたらやっていきたいし、そういう意欲は以前よりもさらにあるし、高みを目指していきたいです。この気持ちをもっとライヴに出していきたいですね。 ●Text/後藤 めぐ
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![]() heidi.(ハイジ) 義彦(Vo/左から2番目)、ナオ(G/一番左)、コースケ(B/一番右)、桐(Dr/左から3番目)の4人組。2006年6月3の池袋CYBERで行った無料ワンマン「birth・day」から活動開始。今までにシングル2枚、ミニアルバム1枚、フルアルバム1枚をリリース。'07年4月にリリースされたフルアルバム『渦奏』は5,000枚以上のセールスを記録。一度聴いたら忘れないキャッチーなイントロやサビが特徴的なメロディアスヴィジュアルロックバンド。 ■オフィシャルサイトhttp://www.heidi-net.com/ |
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サイン入りポラを3名様にプレゼント。 応募はこちらから ※応募〆切は2007年11月30日(金)です。 |
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10kg近く太っている義彦さんとか、想像がつかないですけど…。
わたしがはまっているのは、サンリオキャラクターのマイメロディです。
サンリオなんて、小学生ぶりですけれど。。
アニメが、子供向けとは思えないシュールさでとても面白く。
マイメロの可愛さにやられ、すっかりはまってしまいました。
DSのマイメロも悪戦苦闘中です。
by ひとみ (2007-10-27 19:35)